ニュージーランドで出会ったある女性

私は20代後半ごろ、それまで勤めていた会社を辞めて、次の会社に入社するまで約1ヵ月半もの時間があったため、1ヶ月間ニュージーランドを旅行していました。
もともと学生時代からワーキングホリデーに興味があった私は、社会人になってからも行きたいとは思っていたものの、資金的にも時間的にも問題があったため実現できずにいました。しかし、この1ヶ月という時間をなるべくワーキングホリデーのような旅行として捉えたく、あえてツアーでは申し込まずに個人旅行としてニュージーランドへ行きました。
格安航空券でニュージーランドへ向かい、あとはバスで転々と移動しました。宿泊先もワーキングホリデーの方が泊まるようなバックパッカーズと呼ばれる安宿を利用し、いろんな国の方と部屋をシェアしながら泊まっていました。
そんな中、ある街で私は同郷の女性と偶然にも出会い、その友人たちともしばらく行動をともにし、移動していました。その女性はワーキングホリデーでニュージーランドに来ていて、帰国時期が私とほぼ同時期になるため、帰国したら地元でも会おうと約束し、ニュージーランドをお互い後にしました。
そして約束どおり、地元で再会した私と彼女は、居酒屋で旅の思い出を話しながら飲みました。このとき、時は2000年になったばかりの頃です。異国の地で知り合った女性と地元で飲み、ミレニアムについて話をしていることがなんとなく不思議に感じ、その出会い自体に感謝しました。

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